犬種別
住まい選びの教科書

Dog First.

三福グループ監修

この子と暮らす、
安心できる住まい。

犬種別 住まい選びの教科書

「ペット可」の、その先へ。
愛犬の個性と、家族の毎日に合う住まいを
一緒に考える、9つのガイド。

教科書を読みはじめる
滑りにくいラグのある明るい室内で、犬たちと家族がくつろぐイラスト 小さな一歩から、ずっと続く安心へ。
愛媛県・松山市で犬と暮らす方へ 9 PARTS   /   122 BREEDS

Life with dogs.

犬と暮らせる家と、
犬が暮らしやすい家は、
同じではありません。

犬と暮らせる物件と、犬が暮らしやすい住まいは同じではありません。ペット可という表示は、飼育が契約上認められることを示すにすぎず、床の滑り、暑さ、外の音、階段、散歩環境、災害時の避難まで保証するものではありません。本書は、犬種の傾向と一頭ごとの個性を手掛かりに、住まいを具体的に点検するための実用書です。

Chapters

住まい選びを、ひとつずつ。

気になるテーマからでも、
はじめから順番に読んでも。

01基本の考え方

犬から考える住まい選び

住まい選びは、犬の体格だけでなく、毎日の行動と世話の動線から。寝床・食事・排泄・手入れの場所を確かめ、犬種の傾向と一頭ごとの個性を合わせて考えます。

第1部を読む
02床・音・温度

犬に安全な住宅性能

滑らない床、音への配慮、温度管理、脱走しにくい玄関。犬が毎日過ごす場所を、安全性と手入れのしやすさから点検します。

第2部を読む
03住まいのタイプ

住宅タイプ別の選び方

賃貸・分譲マンション・戸建てでは、確認する条件が異なります。今の暮らしに加え、管理規約と高齢期の介助まで見通して選びます。

第3部を読む
04愛媛・松山の暮らし

愛媛県と松山市で考える

愛媛県・松山市での住まい選びでは、夏の日射、災害リスク、散歩と通院の経路を物件ごとに確認します。地域名だけで判断せず、周辺を歩いて確かめます。

第4部を読む
05122犬種の図鑑

犬種別 住まい適性図鑑

122犬種の住まい選びを、体格・運動量・声・抜け毛・暑さ・階段の共通項目から確認できます。評価は犬種の傾向であり、実際の行動と健康状態を優先します。

第5部を読む
06ミックス犬

ミックス犬の住まい選び

ミックス犬の成長後の体格や行動は、見た目だけでは決められません。親犬の情報と実際の観察を手掛かりに、余裕のある住まいの条件を考えます。

第6部を読む
07高齢期と介護

高齢犬と介護を見据える

歩けなくなる前から、床・段差・トイレ・搬送の動線を見直します。愛犬の安全と、介護する家族の睡眠や身体への負担を一緒に考えます。

第7部を読む
08不動産の実務

不動産実務で使う確認項目

入居希望者への聞き取りと物件側の条件を照合し、受け入れルールを明確にします。飼い主・犬・所有者・近隣のそれぞれが安心できる運営を目指します。

第8部を読む
09最後のチェック

契約前と引っ越し前の最終チェック

契約書、追加費用、安全設備、散歩と避難の経路を契約前に確認。引っ越し当日は、安全な居場所といつもの寝具・フードを先に整えます。

第9部を読む
チワワ、プードル、ダックスフンド、柴犬、ゴールデンレトリーバー、ハスキーのイラスト

Every dog.

体の大きさだけでは、
わからないこと。

運動量、音への反応、暑さ、階段。
122犬種を同じ項目で確かめながら、
この子に必要な住まいの条件を見つけましょう。

犬種別の住まい適性を見る ミックス犬・保護犬について読む

About

この教科書について

三福グループ監修

愛媛県と松山市で犬と安心して暮らすために。
2026年9月版原稿をもとにしたウェブ版です。

読者は、これから犬を迎える家庭、愛犬と住み替える人、不動産会社の接客担当者、賃貸住宅の所有者と管理会社を想定しています。立場は違っても、目標は共通しています。飼い主が無理なく責任を果たし、犬が安全に暮らし、近隣の生活も守られる住まいを増やすことです。

犬種別の章では、体格だけでなく、運動量、吠えやすさ、抜け毛、暑さ、階段、留守番、高齢期を同じ項目で確認します。ただし、犬種は将来を断定する診断名ではありません。繁殖背景、月齢、健康、社会化、経験、飼い主との関係によって行動は変わります。物件の入居審査でも、犬種だけで一律に排除するのではなく、個体の情報と管理計画を確認することが大切です。

医療に関する記述は、住まいを検討するための一般情報です。症状、運動量、室温、介護方法は、かかりつけの獣医師に相談してください。契約や原状回復についても、個別の契約条項、管理規約、法令が優先されます。出版前には獣医師、弁護士または宅地建物取引の専門家による最終確認を推奨します。

本書の使い方

  • 犬を迎える前の人は、第1部から第3部を読み、候補犬種のページと住まいのチェックリストを照合してください。
  • 住み替える人は、現在の行動を7日間記録してから犬種別ページを読み、一般的傾向より実際の行動を優先してください。
  • 仲介担当者は、第8部の聞き取り項目を使い、募集図面のペット可という一語だけで案内しないでください。
  • 所有者と管理会社は、禁止と許可の二択ではなく、受け入れ条件、設備、記録、相談窓口を設計してください。

References

参考資料