犬種別
住まい選びの教科書

CHAPTER 04 / 09

愛媛県と松山市で考える

愛媛県・松山市での住まい選びでは、夏の日射、災害リスク、散歩と通院の経路を物件ごとに確認します。地域名だけで判断せず、周辺を歩いて確かめます。

犬と家族が安心してくつろぐ住まいのイラスト
この部のポイント

愛媛県・松山市での住まい選びでは、夏の日射、災害リスク、散歩と通院の経路を物件ごとに確認します。地域名だけで判断せず、周辺を歩いて確かめます。

夏の暑さと日射

松山で最も重く見るべき住宅条件は夏の温熱環境です。同じ建物でも最上階、西向き、屋根に近い住戸は熱がこもりやすくなります。内見を午前中だけで終えず、可能なら西日の時間にも確認します。エアコンは部屋の広さだけでなく、断熱、窓、天井高、犬の居場所を考えて選びます。

散歩経路は日陰、土、芝、水飲み場、交通量を見ます。アスファルトが熱い時間帯は避け、早朝や夜へ移します。ただし夜間は自転車や車から見えにくいため、反射材や灯りを使います。短頭犬や北方系は、散歩距離より呼吸と回復時間を優先します。

地震と風水害

愛媛県では地震だけでなく、地域によって洪水、高潮、土砂災害を確認します。物件ごとにハザードマップを見て、避難先まで犬と歩く経路を昼夜の両方で試します。環境省は、飼い主が住まいの防災、しつけと健康管理、迷子対策、避難用品の備蓄を平時から行うよう示しています。

松山市は、避難所ごとにペット避難のルールが設けられるとしており、キャリーバッグやケージ、決めた場所での排泄、必要物資の備蓄を平時から求めています。同行避難は、避難所の居室で人と犬が常に一緒に過ごせる同伴避難と同じではありません。地域の最新ルールを確認します。

地域と移動

犬との暮らしでは、自家用車の有無だけでなく、犬を乗せられない時の移動手段も考えます。動物病院、夜間対応、トリミング、預け先、散歩場所へ、平常時と災害時の両方で到達できるかを確認します。大型犬では、車が使えない時の搬送計画が特に重要です。

海辺、平地、山際、市街地では課題が異なります。海辺では塩分や砂と高潮、山際では虫と土砂災害、市街地では路面温度と共用部の音を重く見ます。松山市内という一括りではなく、候補物件の周囲500メートルを犬の速度で歩いて評価します。

犬種ごとの情報は一般的な傾向です。健康や介護についてはかかりつけの獣医師に、契約については専門家に相談し、個別の契約条項と最新の制度を確認してください。

参考資料を確認する
TOP